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台湾映画「バナナパラダイス」が30年以上の時を超えて日本公開

「バナナパラダイス」という台湾映画をご存じ???

これがもうほぼほぼ30年以上前の作品なんだとか!!!

そんなことあるんだぁ~と思わせる出来事ですね。

いったいどんな映画なんでしょう????

さわりだけ・・・・

台湾映画「バナナパラダイス」とは?

時代は1949年の中国と台湾。

主人公は二人の若い男性。

  • ダーション(チャン・シー)
  • メンシュアン(ニウ・チェンザー)

この二人は、最初中国大陸におりました。

国民党軍の軍人としてです。

しかし、国民党はやがて中国共産党に敗れ・・・・

台湾へと逃れていくのです。

大きな時代の流れに逆らえず、懸命に生き抜こうとする二人。

ダーションとメンシュアンの二人もバナナパラダイスである台湾にたどり着きます。

新天地だった台湾。

ところが・・・・

台湾で二人は共産党のスパイだという嫌疑をかけられてしまうのでした。

なんとかメンシュアンとダーションは部隊を逃げ出します。

メンシュアンは、ある男性の死に出くわしてしまうのですが、その妻から・・・・

「わたしの夫に成りすましてみないか」

と誘われることに。

仕事も亡くなった夫の仕事を引き継げばよいと。

それを受け入れるメンシュアン。

そうして自分の名前を捨て・・・・・

全くの赤の他人としての人生が始まるのです。

ダーションも同じように別人の人生をスタートさせるのです。

二人の人生はいかに・・・

台湾巨匠傑作選2020

この映画を見たい方は・・・・

「台湾巨匠傑作選2020」

へ出かけましょう。

こちらは・・・・

2020年9月19日(土)からスタート

K’s cinema

にて公開です。

最寄駅はJR新宿駅。

東南口から徒歩で3分程
東京都新宿区3丁目35-13 3階

http://www.ks-cinema.com/

ワン・トン監督という台湾の巨匠が1989年に描いた映画。

もうかれこれ31年も前です。

ようやく公開されるのですね。

ワン・トン監督は、2019年に金馬奨終身成就賞を受賞。

これまでにも「無言の丘」「村と爆弾」といった名作を残しております。

「バナナパラダイス」に出演しているお二人も31年も経てば今やいいおじさん。

ニウ・チェンザーさん、今や映画監督です。

「モンガに散る」「軍中楽園」といった作品で有名だ。

チャン・シーさんも第26回金馬奨最優秀助演男優賞を受賞!

みんな立派になってるんですね。

「バナナパラダイス」は古い映画ですが・・・

今回の上映はデジタルリマスター版らしいので映像はきれいかと。

台湾好きなら見ておいて損はないかと思いまっせ。

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