キース・クラック米国務次官が無事に米国に帰国されました。
よかったですね。
何事もなくて・・・・・
台湾vs中国がますます激化してますからね。
さて、今後の台中はどうなるのでしょう。
キースクラック米国務次官が無事帰国
17日から19日までみっちりと会議を持ったらしいクラック米国務次官。
報道では・・・・
「実り多い成果があった」
と報告!
何といっても1979年の国交断絶以来の高官の訪問となりました。
何も今後発展がないなんてことは考えられません。
今回、キース・クラック米国務次官と一緒に台湾入りしたメンツを考えるといいのかも!
まずは・・・・
ロバート・デストロ次官補(国務省)
この方の仕事は民主主義・人権・労働担当。
こりゃはっきりわかりますね。
香港からの民主主義問題が取り上げられたことでしょう。
イアン・ステフ次官補(商務省)
グローバル市場担当です。
なんでしょうね商売関係の話をしたのでしょうか。
5Gとか関係あるのかなぁ???
台湾も5Gには力入れてますし!!
ケリー・クリー無任所大使
国際女性問題担当です。
人権問題でしょうか???
ランドール・シュライバー元次官補(国防総省)
インド太平洋安全保障担当です。
ここは対中国問題なんじゃないですか!!
国防総省ですから!!!
台湾側の会談相手は・・・・
当然ながらですけど・・・・
蔡英文(さいえいぶん)総統
それ以外は・・・・
- 蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)
- 顧立雄(こりつゆう)国家安全会議秘書長
- 沈栄津(しんえいしん)行政院副院長(副首相)
- 呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)
- 王美花(おうびか)経済部長(経済相)
今後も、会談を続けていくようです。
日本の菅総理との電話会談あるの?
菅総理と電話会談の話がありましたよね。
実は、現時点ではその計画はないそうです。
もちろん喧嘩したわけじゃありません。
引き続き日本とは協力関係を続けていく点では明らかにしておられます。
森喜朗元首相が蔡英文総統と会談をしたようですよ。
そこで森元首相が菅総理から電話をもらい「機会があれば蔡英文総統と電話でも」と伝えたんですよね。
この菅総理の伝言は通訳されなかったんですと。
ところが、中央社がこれを報道しちゃったのです。
台湾として総統府は日本へ謝意を示します。
ここに噛みついたのが・・・・・
中国外務省!!!
森元首相の発言についてもイチャモン付けてきたのです。
日本側の中国への説明は・・・・
「報道されたような電話会談は絶対にない」
と説明されたと中国側が公開。
20日に蔡英文総統は中国の反応についてコメントを求められます。
総統の答えは・・・・・
「電話会談の話はしていない」
そして・・・・
「現時点では日本との電話会談の計画はない」と。
それでも森元首相の台湾訪問に感謝を示したという。
あちらを立てればこちらが立たず・・・
外交は難しい。