台湾のコロナウイルス対策は世界のお手本になっています。
しかしやはり対コロナでは引き続き苦労を強いられているのも現実。
特に軍艦盤石での感染。
そして湖北省からの帰国組。
これらにどう対処するのかを世界も注目です。
台湾の軍艦でのコロナウイルス対策
(写真はイメージです)
海軍の軍艦でコロナウイルスが発生しております。
「盤石」という戦艦。
4月18日に3名の感染者。
そして4月19日に新たに21人。
さらに21日にプラス3人が感染していることが分かったのです。
軍艦関係は・・・
合計27人
となりました。
不気味です。
最後の3名は、1次検査は陰性だったのですよ。
それが2回目の検査で陽性反応が出ちゃいました。
もちろん27名で済むかどうかはまだ分かりません。
まだ出てくる可能性もあります。
またこれらの軍艦乗組員が下船してから・・・
あちこちと立ち寄っているんですね。
その地図も公開されております。
(出典 https://bit.ly/2xyUgs3)
台湾全土90ヶ所に渡っております。
これがクラスター爆発しなければいいのですが・・・
恐いですね。
台湾では、同一時間に該当地点に居た人に対してSMSを送信しているようです。
スゴイ管理能力です。
そのSMS送信数がなんと・・・
21万人!!
この21万人の方々は・・・
自主健康管理という状態に置かれるらしい。
つまり・・・
- 外出するときは要マスク
- 公共の場所へは出入り自粛
しかしこの90か所が全部ではないと・・・・
比較的長い時間滞在した場所を公開しただけ。
もっと短い時間滞在した場所の公開は地方自治体に任されているらしい。
今後台湾の対処しなければならない不安要素として・・・
この軍関係がひとつ。
そしてもう一つが・・・・
湖北省からの台湾帰国者231人
中国湖北省から今頃帰ってくる人が居るんですね。
20日夜・・・
中国在留の231人が台湾へ帰って来たのです。
チャイナエアラインに乗って帰国した方々。
その中に・・・
熱が出たりして・・・
感染が疑われる人が2名ほど!!!
しかし・・・
今の所、PCR検査では2人とも・・・
陰性でした。
良かったですね。
でも帰国者は全員14日間ほど隔離されます。
1度は陰性でも分かりませんから。
結構、後で陽性になったりすることもあります。
そういう事を考えると14日間の隔離は必要な措置ではないでしょうか。
このまま何もないことを祈りますが・・・
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