台湾でも新型コロナウイルスのフェイクニュースが沢山出回っています。
この新型肺炎を正しく理解することも台湾旅行に役立つことでしょう。
では、現在世界中に出回っているフェイクをご紹介しておきたいと思います。
これらはデマですので、心配はご無用かと。
新型肺炎対策で東京オリンピックも中止!
《新規翻訳》噂の発端はコロナウィルスの感染拡大についてIOCとWHOが協議したという報道【 東京オリンピック開催中止?! 噂の打ち消しに躍起になる大会組織委員会 】AP通信 - 全文翻訳は[星の金貨new]https://t.co/cjtK4ojW7q pic.twitter.com/I5lsjmpLvD
— 小林 順一 (@idonochawan) February 5, 2020
IOCとWHOが相談して東京オリンピックを中止にしたというニュース。
これは2020年1月下旬に出回りました。
ヤフーのトレンドランキングでも上位に入ったらしい。
これを間に受けてしまうと・・・・
日本人は旅行さえもできなくなっちゃいますからね。
中国人お断りならぬ・・・
日本人お断りみたいな。
それでもオリンピックまでには何とか終息宣言が出て欲しいものです。
IOCとWHOが話をしたからって、中止にできるほど簡単なものではないでしょう。
なんせお金を出しているのは日本なのですから。
コロナウイルスは中国が開発したもの?
中国武漢P4実験室で猿(霊長類)にウイルスを注射して、人間に感染できる「渡橋」コロナウイルスを開発した。
同実験室の研究員の話によると、コウモリや蛇から抽出してコロナウイルスを、最初は犬に注射、4回の変異の手間をかけてやっと霊長類に渡る。#国籍を捨てた男が語る中国のヤバすぎる話 pic.twitter.com/XYpg1Lu6bg— 孫向文 新刊「中国人の僕は日本のアニメに救われた!」 (@sonkoubun) February 6, 2020
こんな話が実際だったら怖いですねぇ。
中国が台湾にばらまいたなんてことになりかねません。
フェイクニュースでは・・・・
武漢国立生物安全実験室からウイルスが漏れた!
って事になっているらしいです。
中国が開発した生物兵器だって話もあるんですけど。
それなら自分で自分の首を絞めてますよね。
そもそもこの話には、証拠もなにもありません。
中国では、コアラを食べるって?
中国の新型コロナウイルスの感染源となった武漢市の華南海鮮卸売市場で売られていたリストを見てみると…。
活竹鼠(生きたタケネズミ)
活孔雀(生きたクジャク)
活樹熊(生きたコアラ)
活果子狸(生きたハクビシン)
他にも写真を見ると柴犬とか狐とか…。 pic.twitter.com/aJi66feH2g— Mi2 (@mi2_yes) January 24, 2020
これはホントかと思ってましたが・・・・
どうやらフェイクニュース!!
やっぱりこの・・・
活樹熊(生きたコアラ)
ってのが妙な説得力がありました。
でもこの「活樹熊」の「樹熊」には・・・
タケネズミ
という意味もあるんですと。
まぁネズミって所で・・・・
日本人的にはアウトなんですけど。
新型コロナウイルスは致死率15%?
【拡散希望】コロナウイルス
致死率15%、感染率83%
日本も最悪を想定して考え動かなければ死ぬよ? pic.twitter.com/tyWXHR7IcY— KOU (@kouhelloworld) January 27, 2020
これもれっきとしたフェイクです。
実際のデータではあるのですが・・・・
武漢で最初に感染した重病の方に関するデータでして。
あまりにも調査範囲の狭いものなのです。
そして感染率83%って言うもの・・・
ひとつの家族に限っての事。
データの採取があまりにも狭いんですわ。
現在の所は・・・
致死率は3パーセント程度。
もっとこれから下がると言う見通しです。
米国黒幕説
大変興味深い内容です。
ビルゲイツ財団は既に2019年10月18日にこれを発表していました。武漢ウイルスが出現する2ヵ月前、アメリカの科学者が「次に発生するコロナウイルスのパンデミックは《地球上の6500万人を殺す》」というシミュレーションを公表していた https://t.co/TMCLp0o3yb pic.twitter.com/xGfAoYOL6m
— 358ちゃん💘 (@max358japan) February 4, 2020
確かに、中国と米国ってケンカしてますからね。
こういう事もささやかれておかしくない。
なんでも既にビルゲイツ財団にはワクチンがあるんだそうな。
中国でめっちゃはやらせてからの・・・
ワクチン提供でガッパガッパ儲けるって話か!
ありそうではあるが・・・
この話にも証拠も何もありません。
ビルゲイツ氏の財団がSARSなどの感染症対策にも顔を出しているのです。
いろいろ特許を取っていたりすることが今回のフェイクニュースを産んだのかも知れません。
正しい情報で台湾旅行へ行きましょう
あまりフェイクニュースに踊らされるのはよくありませんね。
ここは冷静に対応したいものです。
現在のところ、台湾は中国本土のような状態ではありません。
ただ、注意が必要なのはどこの国も同じです。
マスクをして旅行を楽しみましょう。
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