コロナウイルス対策では優等生だった台湾。
その台湾のコロナウイルス状況がやばくなってきました。
2020年3月22日付の様子です。
一体どうなってるのでしょう???
台湾のコロナウイルス状況
台湾の2020年3月22日の情報です。
感染者数 169人。
台湾の2020年3月17日の情報では・・・
感染者数 77名だったのです。
それが5日で、2倍以上に!!!
ちょっとヤバくないですか???
じわりじわりだったものが、いつ爆発してもおかしくなくなってる・・・・
あっさりと100名のラインを超えました。
締め付けを厳しくしていたのにです。
つい数日前に・・・・
感染症渡航情報で最高レベル3を日本にも加えたのですが・・・・
日本のみならず・・・・
他にも19か国に対してレベル3認定したのです。
(日本含めアジア19カ国、東ヨーロッパ1カ国、米国3州も!)
それでもコロナウイルスの勢力には抵抗できませんでした。
3月22日午後。
1日で16人の感染者報告が出たのだ。
それでも、感染の多くは海外帰国者。
海外からの帰国組が・・・
13人だとか。
それぞれ、10日から20日にかけて台湾へ到着。
旅行先は米国、フィリピン、エジプト、ヨーロッパだという。
なので、先日出された対策は間違ってはいないのです。
しかし、残念なことに国内の感染についても発生を許してしまっております。
あとの国内で感染したとみられるのが3人。
2人はそれぞれドイツ人とオーストリア人だとか。
感染者の接触者として経過観察の対象だった人たち。
最後の一人は、介護施設の看護師。
この方は海外渡航歴はなし。
感染源は不明なのだ。
介護施設の職員、入居者81人を検査したが、陰性。
はっきりしないのが怖い。
全感染者169人中・・・
感染源の不明なケースが6つあるという。
うち3つは既に広がりは抑えられたとの報告はある。
桃園空港もガラガラ
そりゃそうです。
だって航空会社が減便してますし・・・
各国が出入国の制限中ですから。
で、どれくらい減っているかというと・・・・
3月20日の利用者は延べ9700人。
あの大きな桃園空港がですよ!!
なんと1万を割っているのです。
こりゃガラガラです。
SARSの時(2003年)の1日平均は9300人だったようですから・・・
ほぼ同じ状況ですね。
と思っていたら21日は・・・
たったの7800人。
通常は平均13万人が使ってる空港なのです。
先の見えないコロナウイルスとの闘い・・・
まだまだ続くのかも知れません。