感染者数が日ごとに増しているのは日本だけじゃありません。
鉄壁の守りを決めてきた台湾も徐々に感染者数が伸びてきました。
そこで、新たなコロナウイルス対策も始まるようですよ。
これ以上、何をするというのでしょう。
では、その辺を見てみましょう。
台湾の感染者数の推移
2020年3月17日には・・・
感染者数 77名
5日後の・・・
2020年3月22日には・・・
感染者数 169人
6日後の・・・
2020年3月28日には・・・
感染者数 283人
となりました。
10日程度で200人もの人が新たに感染。
やはり台湾といえども新型コロナウイルスは手ごわい感じですね。
台湾でも海外からのコロナウイルス輸入が多いようです。
28日に発見された新たな16人の感染者のうち14人は海外感染者だとか。
- 米国
- カナダ
- 英国
- スペイン
- スイス
- チェコ
- アイルランド
- オーストラリア
- フィリピン など
やっぱり流行中の地域です。
かかっていたのは10代から60代とさまざま。
留学や仕事だという事で観光ではなかった様子。
3月6日~26日にかけて帰国した方々。
恐いのは・・・
残りの2人は感染経路が分からないんですと。
こういうのが増えてくると怖いですよ。
どこでうつったのか分からないんですから。
台湾の新たな感染症対策
コロナウイルス感染拡大を防ぐための次の一手は?
国内の主要箇所での体温チェックです。
主要箇所とは・・・
- 空港
- 駅
- 高速のSA など
その方法は???
- サーモグラフィー
- 額への非接触式体温計
測ってどうするの??
体温が37.5度以上の場合は・・・
測り直し。
そして、2回とも37.5度だったら・・・
あるいは、耳式の体温計で38度になっている場合は・・・・
空港、駅、高速SAは利用できなくなります。
そして・・・
帰宅や医療機関への受診を勧められます。
まぁ、罰金があるわけじゃありません。
そこは助かりましたね。
2020年4月2日から台湾は・・・
「清明節」(4月4日)
に入るのです。
いわゆる墓参りです。
4連休となるため、国民の大移動が始まるのです。
こりゃオソロシイですよね。
この次の一手は・・・
2020年4月1日~5月1日まで。
台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)の設置場所は・・・
- 台北
- 桃園
- 台中
- 台南
- 左営
上記5駅にサーモグラフィーを設置します。
連休期間中は、立席券の販売は停止。
全指定席になります。
台湾鉄路管理局(台鉄)は・・・
192駅で4月1日から検温をスタート。
4月10日までに全239駅に拡大します。
かなり気合が入った対策となっているようです。
頑張れ台湾!!!
頑張れ日本!!!
コロナに負けるな!!!
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