台湾政府に対して中国ハッカー集団が攻撃を仕掛けているようです。
いやー米中関係の影響が香港から今度は台湾へと移っているのでしょうか?
一体どうなっているのでしょう。
何の為にこんな攻撃をしているのか調べてみましたので是非ご覧ください。
台湾政府に中国のハッカー集団による猛攻撃
どれくらいのサーバー攻撃が仕掛けられたかと言うと・・・
台湾政府機関と・・・・
政府関係者数千人のメールアカウント
が攻撃を受けました!!!
中国のハッカー集団は昨日今日ではなく・・・・
長期間にわたってこのサイバー攻撃を続けているんだそう。
その目的は??????
重要な政府文書データを盗むこと!!!
こんな攻撃をうけているのですから・・・・
台湾政府も無傷ではいられません。
どうやら重要データも一部流出している模様。
更に・・・・
攻撃を受けているのは台湾のIT企業も!!!
情報サービスを提供する4社ほどが攻撃を受けちゃっているのです。
この件について中国はコメントなし。
中国のハッカー集団とは?
いったいどんな集団なのでしょうか??
そりゃ中身ははっきり分かりませんよね。
ただ中国にはハッカー軍が存在することは分かっております。
2012年に起きた世界中のハッキングの41%が中国政府と関係しているともいわれております。
世界一のハッカー集団がいるのです。
名前は・・・
- 「ブラックテック」
- 「タイドア」
- 「ムスタングパンダ」
- 「APT40」
などのハッカー集団たち。
例えば「APT40」ってこんなやつら・・
「APT40」とは?
正式に中国の支援を受けているサイバー諜報集団。
中国海軍の進出、一路一帯を後押しするという目的。
そのために東南アジアの情報や、無人潜水艦の技術などを盗んでいるんだとか。
とりわけ標的になっているのはカンボジア、ドイツ、ベルギー、フィリピン、香港。
ついでに「APT41」というのもある・・・
「APT41」とも呼ばれる別名「ダブルドラゴン」
もともとは金目当てのハッカー集団だったという。
途中から中国当局の誘いを受けサイバー諜報へと活動が広がった。
海外企業からAI、クラウド、医療機器の情報を盗んでいるという。
ホント恐いのは・・・・
今回の台湾の例もそうですが・・・・
実際どれほどの被害が生じたのかが分からないという点。
台湾政府の電子メールが6000件ほど盗まれた事はわかったようですが・・・・
それ以外に何を盗んだのかはっきり分からないのです。
上手に痕跡を残さないようにやっているからなんですね。
日本企業だって今年2月・・・
攻撃を受けたのは記憶に新しいものです。
三菱やNECの企業秘密がそっくり盗まれました。
日本の名だたるPCメーカーであるだけに、なんともやりきれない気持ちになりました。
やはりそのレベルは全く違うのでしょう。