横浜の崎陽軒と言えば・・・・
言わずと知れた「シウマイ」の名店!!!
それがなんと台北に殴り込みなんだとか。
台湾の台北駅前店が初海外1号店になるらしい。
横浜崎陽軒のシウマイとは?
それはそれは・・・・
さかのぼること1928年の事です。
(昭和3年ってどんだけ昔やねん)
まだ横浜に名物と言えるものがありませんでした。
そこで初代社長は考えました。
「横浜の名物にシウマイはどうやろ」
点心の専門家を招き、冷めても美味しいものを試行錯誤。
そこで誕生したのが「シウマイ」なのです。
グリーンピースがアンに混ぜ込まれているのも特徴。
そして「ひょうちゃん」も名物!!
1955年からシウマイの箱の中に入ってる陶器製の醤油入れだ。
これいろんな表情があるんですよ。
初代のひょうちゃん
表情は、「フクちゃん」で有名な漫画家の横山隆一先生が書いてくれたという。
全48種類。
「ひょうちゃん」というのも横山先生が名付け親ですと。
おはよーごぜぇます🌄
今日は1月25日、漫画「フクちゃん」で有名なフクちゃんが登場した日です
フクちゃんは1936年のこの日、東京朝日新聞で始まった横山隆一先生の4コマ漫画、「江戸っ子健ちゃん」に登場したのが最初です
タイトル通り、主役は小学生の健ちゃんで、フクちゃんは脇役だったのでした pic.twitter.com/BTx8KUTmzz— 佐久間ディック (@dick_sakuma) January 24, 2020
2代目ひょうちゃん
2代目ひょうちゃんは1988年からスタート!
イラストレーターの原田治先生(オサムグッズ)作です。
原田先生、悲しいです けど私イラストレーターだし明日も学校だし絵を描きます イラストレーター:「オサムグッズ」原田治さん死去70歳 - 毎日新聞 https://t.co/Q2ipPW0jQc
— 阿部結 (@yuiabe) February 10, 2017
3代目ひょうちゃん
3代目にて初代横山先生の絵が復活しております。
2003年から現在までこのひょうちゃんです。
ひょうちゃんは人気あるんですよ。
コレクターさんもいらっしゃいます。
崎陽軒が台北進出
#崎陽軒「#台湾版ひょうちゃん」はクマ、タピオカなど全7種
▽崎陽軒が台湾・台北駅に海外1号店を出店 8月7日にオープンhttps://t.co/eZ0vNub4f0#横浜 #台湾 #台北
— ヨコハマ経済新聞 編集部 (@hamakei) August 6, 2020
2020年8月7日!!
横浜名物「シウマイ」を引っ提げて・・・・
「崎陽軒」
が台北に登場しました。
「シウマイ弁当」なるものは台湾にはないらしい。
そこで殴り込み状態で飛び込んだのです。
冷めても美味しいという崎陽軒ですが・・・・
やはり台湾の基本の食事は暖かいもの。
なので崎陽軒もあたたかい状態で販売します。
これまで催事では出店したことがあったのですが・・・
冷めた状態で販売していたのがやはりダメだったよう。
その教訓を生かして今回はあたたかくしたのです。
味付けは日本と同じもの。
豚肉は台湾産。
しかし、貝柱は北海道産を使用。
これで味を日本のものと同じ状態にしております。
台湾にも駅弁文化があると言います。
それなら「シウマイ弁当」はピッタリですね。
しかも販売は台北駅前店ですし。
今後、販売店の拡大はあるかというと・・・
目下のところは第一号店の黒字が目標。
さらなる海外進出なども計画はありません。
気になる値段ですけど・・・・
「シウマイ弁当」1個が・・・
630円(175元)
とやや高め。
実際、8月7日の開店直後から行列ができたらしい。
頑張って欲しいですね。