ディズニー映画「ムーラン」が各国で炎上しております。
日本での公開はどうなっているのでしょう。
そして台湾ではこれが人気急上昇中だというのですが・・・・
いったいどうなっているのか解説いたしましょう。
どうぞ最後までお付き合いください。
映画「ムーラン」とは?
愛する家族のため、男性と偽り兵士となったムーラン⚔
— ディズニープラス公式 (@DisneyPlusJP) September 4, 2020
彼女は、勇敢に人々を導き、やがて伝説となる…💥
映画『#ムーラン』
ディズニープラス会員プレミア アクセスで独占公開中🎬
*追加支払いが必要です#実写ムーラン #ディズニープラス独占公開
ディズニーの長編アニメにも同名の「ムーラン」というのがあったのをご存じ???
実は、今回のは1998年製作アニメの実写版なのです。
絶大なる人気を誇るディズニー映画なのですが・・・・
今回ばかりは苦境に立たされております。
まずは内容から・・・・
こちらの動画を見るとなんとなく分かりますよ。
主役の彼女かっちょいいですね。
父ちゃんの代わりに戦場へと出かける主人公!!
その立ち回りはなかなか勇ましいです。
台湾ではこれが既に公開されているのです。
最初の週末の収入が・・・・
1億2000万円(3300万台湾ドル)
ということでなかなか好調!!!
台湾興行映画ランキングは現在2位!!!
同じく、マレーシアやシンガポールではランキングトップだと。
すっごい人気なのです。
でも日本では公開されておりません。
なぜ?
これから公開なの?
いいえ・・・・
ムーランはディズニープラスでオンラインで見るしかないのです。
しかも・・・・
ディズニープラスに700円。
さらにプレミアアクセス料金も必要で2,980円を払わなきゃなりません。
うーーん。
一人で見たら劇場より高いね。
大勢で60インチくらいの画面で見ればお安くなるけど。
でも。。。。
なんで日本ではオンラインだけなの????
日本ではなぜオンラインだけ?
『ムーラン』に再びボイコットの声 新疆での撮影判明https://t.co/0WkmZXbgsm
— AFPBB News (@afpbbcom) September 8, 2020
2億ドル(約210億円)をかけ製作された大作のムーランをめぐっては昨年、主演女優の劉亦菲が香港警察による民主派デモ取り締まりを支持する発言をしたことで政治的論争が起き、ボイコットの声が上がっていた。
これは実は単にコロナの問題から始まっているようですね。
いろいろ新疆ウイグル自治区の問題とか絡んで炎上度合いが大きくなっていますけどね。
日本での公開は4月17日の予定でした。
ところがコロナの蔓延で劇場公開ができなくなってしまったのです。
それは本場のアメリカでも同じ。
アメリカも延期となり、日本も延期となり9月4日となっていたのですが・・・・・
結局は、Disney+によって有料配信とすることで落ち着いたのです。
Disney+の配信対象でない国だけで劇場公開となっているとか。
台湾とかシンガポールはDisney+がまだないんですね。
もともと、「ムーラン」はいろいろいわく付きの作品でした。
主演女優のリウ・イーフェイが香港での民主化運動を圧制する香港警察を支持したのです。
そのため、ボイコット運動が沸き起こりました。
さらに・・・・・
いざ公開されてみると・・・・
「ムーラン」のエンドロールに中国共産党新疆ウイグル自治委員会宣伝部門」へ謝意を表していたのです。
中国がウイグル人を迫害しているのが問題なのに・・・・
ディズニー自体が中国に媚びていたということですね。
これを機に再びボイコット運動が高まっております。
さてさて「ムーラン」
中国とアメリカの経済戦争がハリウッドにも影響を与え始めました。
莫大なチャイナマネーでハリウッドを動かしてきたのも終わりそうですね。
日本ではディズニー+でどれくらいの人が見るんでしょうね。