先回はパスポートケースの必用性について考えました。
今回は、パスポートケースのスキミング防止カバーは効果あるのか?ないのか?
この点を掘り下げていきたいと思います。
まずは、スキミングそのものについて。
では、どうぞご覧ください。
スキミングって何なの?
スキミングという言葉をお聞きになったことがおありでしょう。
これはクレジットカードの情報を盗む行為です。
クレジットカードだけでなくキャッシュカードも。
磁気情報は簡単に読み取れてしまうのです。
その読み取った情報を元にクローンのカードを作り買い物をしまくるという寸法。
このスキミング行為が海外で、たびたび起きているのです。
スキミングは非接触でも可能。
感覚的には、磁気部分を接触させて盗み取る必用があるのですが・・・
じつは、非接触でも可能なのです。
実際、スイカやパスモなどはちょっと離れても認識できますよね。
それと同じような方法を使って・・・
そっと後ろから忍び寄り・・・
磁気部分を接触させなくとも情報を抜き取られてしまうのだとか!!
これはまずいですね。
なんとか防がねば・・・・
パスポートもスキミング対策が必用だ!
と思われるかも???
パスポートケースにスキミング防止機能が必用?
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パスポートって実際に使用している時は裸で渡します。
ですから、その際にスキミングされるって心配は意味がありません。
そもそもパスポートのICチップというものは・・・
すべて暗号化!!!
そして情報の中身は・・・
パスワードで保護されております。
なのでそれほどパスポートそのもののスキミングを・・・
心配する必要はありません。
心配すべきなのは・・・
一緒に入っているかも知れない・・・
クレジットカードやキャッシュカード
なのです。
パスポートケースにはいろんなタイプがあります。
パスポートだけを覆うスタイルのカバーもあれば・・・
小さいショルダーバッグのようなスタイルのものもあります。
この時、バッグスタイルのパスポートケースですと・・・
クレジットカードや現金、航空券なども入れるかも。
そうなるとスキミング防止の物が良いでしょうね。
結論としては・・・
パスポートそのもののカバーだけなら
スキミング対策は要らない。
パスポートと一緒にカードなどもしまうタイプなら・・・
スキミング対策の物が望ましい。
という事になりますね。
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