釈迦頭(しゃかとう)ってご存知ですか?
台湾の名物なんですよ。
ちなみにフルーツです。
今回は釈迦頭を中心に産地や食べ方をご紹介します。
釈迦頭って台湾なの?
さて、この贈答用の箱に入っているものは?
カキやブドウの絵が描かれていますけど・・・
では、オープン!!
ジャーーん。
釈迦頭のご贈答品でした。
どうです!立派でしょ。
確かに見た目としては・・・
お釈迦様の頭ですよね。
それで・・・
まんま釈迦の頭と書いて釈迦頭(しゃかとう)と呼ばれているんですね。
種類も幾つかあるそうです。
ミルクチックな「牛奶釋迦」。
ピンク調の「蘋果釋迦」。
なんてのもあるらしいですよ。
では、いったいこの果物はどこで採れるんでしょう?
台湾のどこで採れるの?
車で走っていると・・・
釈迦の文字が目立ちます。
ここはどこなんでしょう。
いかにも釈迦頭の産地です。
ここは台湾の東側。
台東
でございます。
台東でも特に初鹿、知本、太麻里などで盛んに栽培されてるんです。
生産は主に7月からあくる年の2月まで。
冬の食べ物と言えそうです。
どうやって食べる?食べごろは?
食べごろですが・・・
まだこの青さはちょっと早いみたい。
触ってみて硬いようですと、まだ駄目です。
でもこのくらい黒くなっちゃうのもいけません。
とは言っても食べれますよ。
腐ってるわけじゃありませんから。
ちょっと熟した感が否めませんが・・・
簡単に手で割れます。
見た目は釈迦の頭ですが、柔らかいんです。
パカッと割ってみましょう。
こんな感じに真っ二つ。
後は一粒一粒をそのまま口にほおばれます。
とってもクリーミー
確かになんとなくカスタードクリームのような・・・
甘いんです。
ただ種がありますので・・・
それは出した方がいいでしょう。
ちょっと大きめの種ですからね。
栄養価も高いんですって。
- ビタミンC(イチゴの1.5倍、リンゴの40倍)
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
美容効果も抜群。
免疫上昇にも効果あり。
こりゃ食べない訳にはいきませんね。
釈迦頭を台湾で食べよう【まとめ】
世界には、知らないフルーツがまだまだありますよね。
このブログを通して未知なる台湾のグルメシティにいざないましょう。
なーんて大げさです。
でも、知らないものを食べるってワクワクします。
いろいろな未知の食物を探して食べてみたいですね。
面白いものがあったら引き続き皆さんにもご紹介いたします。
今回は台湾の美味しい果物、釈迦頭をご紹介いたしました。
それでは、皆さんごきげんよう。
シェイシェイ!