台湾発の電子マネーである「悠遊カード」が日本にやってきます。
こりゃ台湾マニアとしてはビッグニュースですね。
では、悠遊カードとはどんなカードなのか?
日本ではどうなるのか???
予想も含めて記事にしてみました!
台湾の悠遊カードって?
悠遊カード(EASY CARD)
「悠遊カード」
は別名で
「EASY CARD」
ともよばれます。
台湾電子マネーでは約7割のシェアを誇るカードなんですよ。
日本で言うところの・・・
- Suica(スイカ)
- PASMO(パスモ)
といったところですね。
発行枚数はなんと・・・
約7890万枚
(2019年10月時点)
月間の使用額もスゴイ!
約400億円
どこで使えているかというと・・・
交通系電子マネーでして台湾MRTを中心に使えるのです。
と同時にコンビニでもスーパーなんかでもOK。
台北MRTでは割引もあったりで何かとお得!!
台湾に行く人は持っておくと何かと便利なのです。
悠遊カードが日本にやって来るって!
この提携に乗り出したのは・・・
「琉球銀行」
沖縄の銀行ですね。
この悠遊カードが日本国内でも利用できるのは・・・
“ 2020年7月から”
ということです。
琉球銀行は最近クレジットカード業務に力を入れているんです。
2017年からビザ、マスターなんかも業務提携。
これに悠遊カードが加わることになるのです。
この悠遊カードが使えるのは沖縄だけかなと思いきや???
そうでもないようですよ!!
琉球銀行は、加盟店を全国展開する計画だそう。
全国の地銀を中心に広がるようですね。
沖縄銀行の頭取はこうおっしゃってます。
「全国で悠遊カードが使えるようにしたいと思っています。
台湾観光客ももっと誘致して、沖縄の経済を盛り上げていきたいですね」
ということです。
台湾からの観光客がどの位いるのかと言うと・・・
2018年度の観光客数は・・・
91万7千人だそう。
結構、多くの方が沖縄に来てくれているのですね。
旅行に来て悠遊カードが使えるなら台湾の皆さんにとって嬉しいことです。
更に・・・
日本全国に台湾からどのくらいの人が来ているのかというと・・・
480万人
だそうです。
悠遊カードが使える事で、更に拍車がかかるかもしれません。
それにしても・・・
よくこんな業務提携ができたものです。
だってスイカが台湾で使えたりするって事と同じですから。
(もちろん使えません)
悠遊カードの社長は・・・
「琉球銀行から猛アタックを受けました。
既に5千件もの加盟店があるし、投資もしますが、両替やお釣りの面倒くささがなく、便利になります。
それで旅行者も増える事になるでしょう」
と喜んでいるとか。
悠遊カードの情報はこちらもどうぞ。